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  • 執筆者の写真大阪大学応援団

10/3 幹部交代コンパ 感想

今年の幹部交代コンパは異例のZOOMを用いたオンライン上で行われました。前幹部の方々、OBOGの方々、応援団に携わってくださる方々と直接お会いできないのは寂しさを感じざるをえませんでした。しかしながら、オンライン上で行われたことで、在住地の関係等で普段はコンパに参加できないOBOGの方々と交流することができたのは貴重な機会でした。そういったOBOGの方々とお話させて頂く中で、遠くにお住まいでも現役応援団のことを気にかけて頂いている実感を持てたこと、嬉しく感じました。


さて、このように様々な方々が参加した幹部交代コンパですが、印象的であった交流の内容をいくつか綴らせて頂ければと思います。一つ目は、60代の活動方針は「繋」ですが、コロナの影響により対面で人に会うことが難しくなり応援もなかなか行けない状況です。しかし、こういった状況でも、オンラインで繋がることをポジティブに捉えようというお話がありました。オンラインで繋がることは、まるで軽薄な繋がりのような印象をこれまで抱いてきました。というのは、直接会い繋がることに比べて深く理解しあうことが困難に思われるからです。そうはいうものの、しかしながら、直接会うことが困難になりまたオンラインで繋がることが直接会うことを大いに代替し世の中が動く中、オンラインでの繋がりも直接会い繋がることと同様に評価しても良いのではないかと考えました。まだまだ直接会うことが難しい時期は続くと思いますが、技術は進歩しオンラインで繋がることができる世界です。コロナだからとこれまでの関係が途絶えないよう、真心と誠意を持ってオンラインで繋がることを大事にしたいと思いました。


そして、もう一つ印象的だったことがあります。それは、卒業すると案外脆く同期との関係は疎遠になってしまうというお話です。就職をし家庭を持つとなかなか応援団の同期との時間を作れなくなるそうで、社会人の期間が大学生の期間より長いことも要因だと伺いました。応援団に所属している限り、大学生活の中心は応援団が占め、従って大学での人間関係も応援団が大きい感覚があります。ですから、上のようなことは考えにくいことですが、これは視点を変えて考えてみると、今はそれだけ応援団という濃密な世界を生きているということではないかと思います。社会人になれば応援団が生活の中心ではあり得ないので疎遠になることもあるかもしれませんが、そんなことは考えられないという現在の自分の感覚は卒団してしまえば2度と味わうことの出来ない特別な感覚かもしれないと、そのお話を聞いて考えました。今回、自覚的になれたこの感覚を大切にしながら同期と頑張っていきたいと思いました。


最後になりますが、前幹部の方々、本当にお疲れ様でした。



二回生 佐伯寧彦

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